新中学1年生の皆さんへ リンガハウス顧問 河野 一郎 (東京外国語大学・フェリス女学院大学名誉教授・翻訳論) 数学者の藤原正彦先生が言っておられます。「優れた数学者になるために一番必要なのは、日本語の読解力だ」と。 同じように、日本語での読み書きが十分できるようになれば、自然と英語も理解できるようになるものです。日常のあいさつの言葉だけを覚えても、その後に続く内容がなければ、外国語を学ぶ意味がなくなってしまいます。 これからは、英語の勉強と同時に、日本のこともたくさん読んで、海外に発言できるようにしてください。