【長文】
「やっておきたい英語長文」シリーズを勉強していました。必ず制限時間内に終わるようにし、できれば10分前に終わるように解いていました。非常に詳しい解説がついていたので、勉強しやすい教材だと思います。解答には日本語の要約がついていたので、自分も要約を作って比較することで要約問題の対策もできました。TOEFLのリーディング問題も難易度的にちょうど良い教材だったと思います。長文はどれだけ速く、内容を正確に読み取れるかがカギになるので、その力を伸ばすように勉強すれば良いと思います。
【リスニング】
VOAニュースを毎日聞いていました。また、TOEFLのリスニング問題も活用していました。自分にとって少し難しい教材を使うと、リスニング力はより向上すると思います。そして必ず毎日行うことが重要です。リスニングはすぐに力がつくわけではないので、かなり前から取り組むことをおすすめします。
【英作文】
学校の先生に添削ノートを毎日提出し、チェックしてもらっていました。しかしそれは1文ずつでとても短いものでした。冬からは過去問に出てくる長い英作文を添削してもらいました。基本的な文法と作文の書き方を習得していれば、あまり問題なく書けると思います。
【最後に】
センター試験レベルの単語と文法を高校3年生の夏までに習得しておくと、難関大学の英語を解くために必要な力は十分つけることができると思います。そして夏休みに自分の志望校の問題を解き、自分が今どのレベルなのか、最終的にどのレベルに達するべきなのかをはっきりさせることで受験勉強のスケジュールを立てやすくすることができるので、ぜひやってみてください。私はこれを実行したおかげで、勉強不足を知ることができました。本格的に東京外国語大学の過去問に取り組んだのは1月からでした。人より遅かったと思いますが、12月までにセンター試験の勉強をし、1月までに私立の過去問を解き終えていたので余裕をもって集中して勉強できたと思います。過去問から傾向を読み取ることも重要ですが、どんな問題でも応用できる力をつけるほうがもっと大切だと思うので、秋冬に自分に合った問題集をどんどん解いて力を伸ばしていってください。