リンガハウススタッフ 大学受験 合格体験記 ②三浦

【英語の勉強方法】

・センター試験

まずは単語力の強化に励みました。センター試験はもちろん、二次試験の長文や英作文でも、どれだけ英単語を知っているかが勝負の鍵となります。私は単語帳「DUO 3.0」を通学中や隙間時間を利用して、何度も繰り返し覚えました。単語のみを覚えるのではなく、文章をそのまま覚えることによって、文法対策にも役に立ちました。 その他、「模試復習ノート」を作成し、間違えた問題と解説をノートに書き写し、復習を念入りに行いました。この作業を繰り返し行っていくことによって、ミスを減らしていくことができました。センター試験直前期は、過去問や予想問題の数をこなし、完成度を高めていきました。

・二次試験

夏休みまでに単語と基本的な文法を押さえ、秋以降から、長文読解対策として「多読」を行いました。最低、一日長文を一つ読むことを心掛け、徐々に字数が多い文章に挑戦しました。英作文対策は、過去問やその類似問題を実際に解き、週に2回程学校の先生に添削をしていただきました。リスニング対策としては、毎日10分程度、英語のニュース(「CNN student news」「NHK world」等)を聞きました。センター試験よりも、速いスピードで分量の多い試験が課されるため、日常的に耳を英語に慣らすことを意識しました。センター試験後は、「時間内で解けるか」、「どのような順番で解いていくか」を考えながら、過去問演習を行いました。

【最後に】

私は、高校2年生の冬に志望校を定め、受験勉強を始めました。特別、塾等には通っていなかったので、平日の放課後は学校に9時くらいまで残って勉強をし、土日も学校の自習室で朝から晩まで勉強をしていました。つらい時や勉強に身が入らない時は、大学に入学した後の自分を想像したり、似た学部を志望している友達と将来の夢を語ったりして、モチベーションを維持しました。ありきたりですが、私は、何事も諦めないで粘り強く頑張った人が、最後に勝つと信じています。受験生の皆さん、現状と目標との差に焦ることもあると思いますが、「あと○ヶ月しかない」ではなく「まだ○ヶ月もある」と考え、最後まで粘り強く頑張ってください。

三浦